《 あなたは 『自信』 ありますか? 》
「なかなか上達しない。」 ・ 「もっともっとうまくなりたい!」
そういうあなたは、読み進めていって下さい!!
向上心のある あなた なら、
きっと、上手に利用して下さることでしょう。
私のメルマガのバックナンバーはご覧頂きましたでしょうか。
そちらにも詳細を書いていますが、
私がサックスを始めたのは中学2年の時です。
ブラスバンド部の入部ですね。
それまで、部には所属していませんでした。
音楽の授業というのは、
私にとって嫌いな時間の一つでもありましたから、
音楽をやるなど、思ってもみなかったことですが、
たまたま、2年生の時の担任の先生がブラスバンド部の顧問だったこともあり、
どうせ何もやっていないのなら、と誘われました。
音楽自体は嫌いなのではなく、どちらかといえば好きだったのですが、
(小学生の頃、よくクラシックを中心に聴いていましたし、
一瞬でしたが、エレクトーンを習いに行ったこともありました。
どうやってサボるかに一所懸命でしたが…。(笑))
サックスを始めたことに関しては、
自分で、「これやりたい。」って言ったわけではありませんし、
入部すら、その時の「流れ」で決まったようなものです。
音楽の授業は本当に適当に、時間つぶし的に受けていましたので、
楽器の知識などあるはずもなく、
「何やりたい?」って聞かれても、分かるはずがありません。
たまたま、アルト・サックスが空いていたので、
「アルト・サックスが空いてるんだけどそれでいい?」
「はい。」
という簡単なやり取りだけで決まったのです。
そんな感じでサックスをやることが決まったのですが、
今お話しているこの話は中学2年の時のことですから、
同級生に比べて、楽器を始めるのが1年遅れだということです。
入部した以上、他のみんなに迷惑は掛けたくありません。
そういうところは、我ながらしっかりしていました。(笑)
それに、後輩とスタートが一緒ですから、
少しでもうまくなっていかないと、かっこつかないですしね。
1年の遅れをどう取り戻すか。
人の倍、いや、それ以上練習するといっても、
休みの日も楽器を借りて帰って練習したりもしましたが、
時間は限られています。
大きな音が出るものだけに、本当に限られた時間しかできないですよね。
それに、当たり前ですが、
他のみんなが全くストップして、
できるようになるまで待っていてくれるわけでもないです。
動き続けるものに追いついていかなくてはいけません。
どうにかして、「差」を縮めていかなくてはならないのです。
気持ちはあっても、練習時間を倍取ることができるわけでもない状態です。
とにかく、今開いている差を縮めていかなくては、
皆に迷惑が掛かるだけです。
そこで、
「何が必要か。」
「どういう練習をしたらいいのか。」
これを考えたんですね。
そして、こういった思考の元、練習に励み、その結果、
その秋の「文化発表会」では、ソロをとることができました。
「元々才能が有ったから?」
私自身、どちらかといえば勘はいい方だと思いますが、
才能だとは全く思っていません。
才能うんぬんというのは、もっと次元の高いレベルでの話だと思っています。
最初のレベルでは、練習しかありません。
同じ時間をかけても、やり方次第で結果が違ってくる。
そういった部分だと思います。
私事の話が続きますが、もう少しお付き合い下さい。
高校ではバンドを組み、
その後、音楽の専門学校に通うことになりました。
そして2年目に進級する際、
特待生として進級することになりました。
上記で言ってきたような考え方が証明された瞬間でもありました。
「何が必要か。」
「どう練習したらいいのか。」
この考え方から導いた練習方法が功を奏したのです。
自分に不足していることを自覚し、どう練習するか。
言葉にすれば、ただそれだけのことなのですが、
日々の練習に、
実はこういった論理的な思考は欠けやすいところなのです。
なぜなら、
毎日同じようなことを繰り返して日々過ごしていますから、
あなたが毎日歯磨きをしているのと同様、
そこに工夫を加える視点が薄れてしまっているからです。
この教材は、
まさしくその論理的視点から、
「サックス特有の特徴としてこういうことがあり、
そのためにこういう練習が必要ですよ。」ということを
アドバイスしています。
あなたは闇雲に練習していませんか?
この教材の内容、
初心者には難しいことも含んでいますし、
中級者には、簡単過ぎることも含んでいます。
ですが、
「何に気を付けなければいけないか。」
このポイントは大事です。
しっかりチェックして欲しいと思います。
この教材は、単独で意味を成すものではありません!!
副教材的なものとして作成しました。
普段の練習に、この考えをプラスする。
そういうスタンスの教材です。
練習するのに最適な“エチュード”にすることは、
あえてやりませんでした。
あえて全てを、
何10ページにもわたるエチュードとはしなかったのです。
あなたがご自身の弱点を知り、
その練習をご自身で加え、
時には加工する視点こそが大事だと思うからです。
ですが、
この教材に書かれているの「全て」ができるようになり、
そこから次へと進んでいったなら、
必ず、あなたの自信につながるものだと思います。
「早く上達したい。」、「もっともっとうまくなりたい。」
こういう思いのあなたなら、お役に立てると思います。
ただし、教材にある譜面を見ただけで、
「簡単!」といって飛ばしてしまったのでは全く意味がありません。
見ただけで判断し、やらずに飛ばしていくことは、
あなたの成長にはつながらないでしょう。
一つ一つ、速いテンポになった時にでも、
リズムを崩さずにできるかどうか。
余計な音が入っていないか。
等。
テクニックとリズムは、切っても切れない関係ですから、
書かれている内容を、リズムに狂いが無いか、細かくチェックして下さい。
これを怠らないようにして、一つ一つ確実なものにしていって下さい。
「自信」とは、そういう一つ一つの積み重ねなんですから。
この教材に記載した内容は、
どれも自信を付ける上で大事なポイントです。
中級者でも、こういったことができない人がいるのです!!
つまり、広くはこういう思考方法は一般的でないということです!!
あなたがこの教材を入手し、
日々の練習に加えることによって、
あなたの基礎部分を、
しっかりとしたものに変えることができるでしょう。
そしてそれが、あなたの『自信』となり、
これからのあなたの音楽を、
より楽しく、より豊かなものにしていくことの、
きっかけとなっていくでしょう!!
そして更に、あなたが、
「プロになる」ことを目指しているのであれば、
尚更この視点は大事になってきます。
この教材は、
そういうレベルであっても大事なことを記しています。
あなたがどういうレベルであったとしても、
この教材から得られる思考法は、
あなたの上達に、きっと寄与することでしょう。
今の内に、やり始めませんか?
早い時期に知れば知るほど、
あなたにはメリットとなる筈です!!
人より早く始めることです!!
向上心のある あなた の『自信』に、きっとお役に立てる筈です。