譜面台
も、必須アイテムの1つです。
譜面台には、
通常タイプと、携行用に折りたたみできるタイプがあります。
譜面台を選ぶ際のチェック・ポイントですが、
まずはその両方に共通するポイントから挙げていこうと思います。
共通:《譜面台を選ぶポイント》
1.稼動部の作りが良いこと
高さ調整をする際のネジ部等と、
譜面を置くところがしっかり固定できるかどうか、
(重い譜面を乗せても、しっかりと角度が維持できるかどうか。)
こういうところを念入りにチェックして下さい。
価格の安い譜面台では特に、
こういうところの作りが甘いものが多く、
最初からしっかりと固定できないものすらありますから、
全ての稼動部をチェックして下さい。
2.伸ばした時に、必要な高さがあること
物によって高さが違いますので、
背の高い方は特に、
必要な高さが取れるのかどうか、忘れずに確認して下さい。
スタジオでのバンド練習や、どこかで演奏する機会があった時の為に、
携行できる折りたたみタイプは非常に便利なのですが、
上記のポイントに加えてチェックしておくことがあります。
+《折りたたみ式譜面台の注意ポイント》
3.足を広げた時に、より広く広がるものを
立って演奏する時に、これが狭いと、本当に不安定です。
少しでも広くなるものを選んで下さい。
4.鉄製か、アルミ製か
アルミ製は、鉄の様な錆び方をしない上、
持ち運ぶのにも軽くて良いのですが、
譜面台は、ある程度の重さも必要です。
この辺りは、ご自身の判断で決めて下さい。
5.できればハードケースがあるもの
折りたたんで持ち運ぶ際、
裸のままでは、他のものを傷つけてしまう可能性もあり、
譜面押さえが、何かを引っ掛けてしまうかもしれません。
ソフトケースでもいいのですが、
それがビニール製だと、
使っているうちに裂けてしまいやすいです。
ケースのふた部にボタンが付いているものは、
ある程度使っているうちに、ボタン周囲が破れることが多いので、
ソフトケースであるなら、丈夫な布製が望ましいです。
以上のポイントが、主にチェックしておくことですが、
永く使うのであれば、
メッキやペンキが剥がれにくいようなものかどうかも、
チェックしておいた方がいいでしょう。