納税ファンの皆様、
おはようございます!
【 Tax-Fan タックス・ファン 】 の瀬尾です。
今年の申告はいかがでしたでしょうか。
支払い額、たくさん取れましたか?
来年の申告も速やかにできるよう、
何事も後回しにせず、
今から準備をしていきましょうね。
e-Tax について
「 e-Tax 」というものが、
だいぶ広まってきましたが、
もう一度おさらいをしたいと思います。
e-Tax を利用するには、まず、
届出が必要となります。
「電子申告・納税等開始(変更等)届出書」
というものを、事前に、
納税地を所轄する税務署長に
提出する必要があります。
そして、提出方法は、
書面で行う方法とオンラインで行う方法の、
2通りあるんですね。
さらに、
「電子証明書」というものも
取得しなくてはいけません。
e-Tax利用の際には、
申告等データに
利用者が電子署名を行うことになりますので、
その電子署名に使用する電子証明書を
事前に取得する必要があるのです。
電子証明書の発行機関は、
地方公共団体、
法務省、
日本税理士会連合会、
日本商工会議所、
等、色々とありますから、
どこで取るのが適切なのか、
調べておきましょう。
開始届出書提出後に、
利用者識別番号及び暗証番号が記載された
通知書が税務署から送付されます。
そして、
暗証番号の変更及び電子証明書等の登録
という手順を踏みます。
暗証番号の変更というのは、
税務署から通知された暗証番号から、
任意の暗証番号へ変更するということです。
ここまでで、
事前準備と初期登録、ということになります。
その後、
e-Taxソフト等を利用して申告等データを作成し、
電子署名及び電子証明書を添付の上、
送信し(申告・申請等手続)、
納税します。
納税も、当然、
インターネット・バンキング利用できます。
では、次回で、
それぞれの項目を、
詳しく見ていきましょう。