今年ももう6日も経ってしまった・・・
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--- Sax Fan --- サックス・ファン 『第5号』
2005年1月6日 イントロ 6小節目
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これから楽器を始めようと思っている人:じっくり読んでね!!
初心者・中級者:知らないネタがあるかも!!
しっかり復習しましょう!!
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あけましておめでとうございます。
今年も、少しでも皆さんのお役に立てるよう、がんばっていきます
ので、どうかよろしくお願いします。
またまた発行の間隔が開いてしまいました。
ごめんなさい。
(PCの完全復活にはまだ至っていません。。。)
ところで、皆さんは年末、大掃除をされた方も多いと思いますが、
楽器に関してはどうですか?
ちゃんときれいな状態を保っていますか?
毎回使用後に、スワブで拭き取ったりするのはもちろんですが、汗
が残らないよう、全体も軽く拭き取って下さいね。
日常の手入れだけではなく、定期的にやっておいて欲しいことを書
いておきます。
部品がいろいろとありますから、埃が溜まらないように、モールで
細部を拭いて下さい。
楽器店に行くと、タンポ用のクリーニング・ペーパーが売っていま
すから、それを使ってタンポの掃除をします。
そして、キー・オイルを差すのですが、オイルがタンポに付着する
とタンポに良くありませんから、余分なオイルは必ず拭き取って下
さい。
さらに、チェックを怠らないようにして欲しいのが、G#キーを押し
た時に開くパッドです。
他の閉じているキーは、テコになっているので直接的に開きますが、
このキーは、スプリングの力によって開きます。
Low C#キーも、構造は違いますが、片側が板状のスプリングですか
ら、ここもチェックして欲しいのですが、それよりも湿気を帯びや
すいのがG#キーです。
通常閉じた状態になっていて、開く時はスプリングの力で開くわけ
ですから、ちゃんとスムーズに開くかどうかチェックして下さい。
たまには修理店に楽器を持ち込んで、点検・調整を受けて下さいね。
楽器も愛情をもって接して下さい。
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このメルマガは、楽器演奏に興味はあるけど迷っている人・始めよ
うとしている人から、初心者、中級者を対象に書いていきます。
「それぞれ対象のレベルが違うのに、自分にとって有益な情報はあ
るの?」と思われる方がいっぱいいらっしゃることだと思います。
特に中級者の方は、「どうせ知ってること、できることばかりだろ
う」とお思いでしょう。
レベルは違っても、大事なポイントは一緒です。
そういった方は、もう一度チェックする意味で読んで下さい。
中には、知らなかったことがあるかも知れません。ほんのちょっと
のことでも、そこに、早くうまくなるためのヒントが隠れているか
も知れません。
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〔それでは、本題です。〕
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楽器と体と音
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サックスやクラリネット等の楽器は、息を吹き込むことで、リード
が振動します。
これによって音が出るわけですが、その音はどの方向に進んで行っ
てるでしょうか。
当然のことながら、楽器の内部を通っていっている音だけではあり
ません。
その逆方向、体の内部に向かっても進んでいます。
このことはしっかり認識しておいて下さい。
体の内部にも音が進むということは、あなたの体内部の空間が、共
鳴室として働いていることを意味します。
管楽器を演奏する際に、基本的に持っておいて欲しいイメージは、
空間を持った箱があって、そこに楽器がつながっている感じとでも
言いましょうか。
この空間、肺や胃、喉、口中の繋がりを、共鳴ボックスとして認識
することが大切です。
体も楽器の一部なのです。
演奏中、喉が閉じていたり、喉ちんこの部分が下がっていたり、
舌が必要以上に盛り上がって、空間を狭いものにしていないか。
肺や胃といった空間に出入りする音の通路を、狭いものにしてしま
っていないかチェックして下さい。
歌っている時と同じです。
声帯が振動しているか、リードが振動しているかの違いだけです。
これら空間は、音質に大きく影響します。
ですから、喉を開き、喉ちんこの部分を上に上げるようにして開い
ていなければいけません。
いい音を作る上で、体の内部の空間は意識しておいて下さいね。
(自分の体が楽器の一部になるって、なんかそれだけでも、管楽器
を演奏することに、得してるような気になりません?)
□ □ □
息を吹き込むという、『空気の流れ』が、リードを振動させたこと
でどうなるか。
これを、感じてもらいましょう!!
楽器を持っている人はやってみて下さい。
マウスピースに、ネックを上下逆向きに付けます。
吹いている状態で、2cm角位に切ったティッシュを、そっと、ネッ
クの出口(?)に乗せてみて下さい。
どうですか?
ティッシュは浮いている状態で留まりますよね。
子供の頃にやった、吹いてボールを浮かすおもちゃ(分かります?)
と同じ状態になってます。
見掛けの状態は同じでも、サックスの方は空気の流れではなく、音
に変わっています。
音という、空気の振動が、ティッシュを安定させています。
違うエネルギーに変わったんですね。
最低音のB♭を出して、誰かにティッシュを乗せてもらっても同じ結
果です。
結構面白いでしょ。
この他に、リコーダにマウスピースをつないで固定して吹いてみた
こともありますが、空気を切り分けることで発生する音とは、また
違った感触がありました。
今回はここまで。
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音楽を説明するのに、どうしても抽象的になりやすい部分がありま
すが、できるだけ努力して、解っていただけるような説明を心がけ
てはいます。
しかし、私の力だけではどうしても足りないので、これを読んで下
さってるあなたに協力していただかなければなりません。
理解してやろうと、優しく力を貸して下さい。
よろしくお願いします。 m(_ _)m
なお、解らなかった点や、質問、感想等、なんでもいいです。
お気軽にメール下さい。
その際、お名前をフルネームでお願いします。
info@sax-fan.net
待ってます!!
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編集後記:(前号の続き)その後・・・
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ブラバンに1年遅れで入ったこと、ジャズと出会ったことが、そ
の後に大きく影響することになりました。
音楽に対して、とても熱心になりました。
1年遅れで入ったために、みんなに迷惑をかけたくないという気持ち
と、好きになったジャズをやりたい気持ちが、うまく作用しました。
1年遅れを取り戻すのに、皆の倍やったところで、追いつくのは1年
後です。
それでは遅すぎます。
どうやったら、速くうまくなれるのか。
みんながしていない、効率のいい、内容の濃い練習をしなければと
の思いがあったので、とにかくよく考えました。
時間を無駄にしたくなかったのです。
音楽をすることに対して、頭を使っていくくせがこの頃からついて
きました。
その成果が実って、その年の秋の文化発表会では、主旋律を受け持
つ曲を演奏することができました。
この頃、ますますジャズが好きになって、完全にはまってしまいま
した。
「絶対ジャズをやる!!」
何もしないで後悔はしたくない。
やってだめでも、その過程で得るものは大きい。
私が、人生の時間を、何に費やしていけばいいのかが決まりました。
よしやるぞー!!
心の中はすごい勢いでした。
そして、プロを目指して、
どんどんどんどん突き進むのでした・・・・。
□ □ □
今回まで、自己紹介も兼ねて音楽を始めたきっかけから書いてきま
したが、この話はここで終わりにします。
次回からは、また新しい内容でスタートします。
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最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。
ご意見・ご感想・ご要望等、何でも結構です。
お気軽にメール下さい。
その際、お名前をフルネームでお願いします。
info@sax-fan.net 瀬尾和弘
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